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M1グランプリ2023点数まとめ!審査員と採点分析について!

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2023年12月24日(日)にM1グランプリが開催されました。

その結果、令和ロマンが見事優勝を勝ち取り、第19代目チャンピオンとなりました。

そして、7名の審査員による厳正なジャッジが行われましたが、今年も審査員の点数発表と共に、様々な意見が飛び交いました。

もはや、審査員が審査されるこの時代に、今回のM1審査員7名はどのような点数を付けて、審査を行ったのでしょうか。

それではさっそく、M1グランプリ2023の審査員と点数について振り返っていきましょう!

目次

M1グランプリ2023の審査員7名

  • 山田邦子
  • 博多大吉
  • ナイツ塙
  • サンドウィッチマン富澤
  • 海原ともこ←new
  • 中川家礼二
  • 松本人志

立川志らく師匠は、2018年~2022年まで5年間にわたりM1審査員を務めてきましたが、今年は勇退されました。

審査については、ご自身のYouTubeチャンネルでは個人的にM1の感想を述べた動画をUP予定だそうなので、確認してみると良いかもしれませんね!

そして今回は新たに、海原やすよともこのともこさんが新M1審査委員を務めることとなりました!

ちなみに、海原やすよともこのともこさんは中川家礼二さんと同期でもあります。

また、山田邦子さんと合わせてM1史上初の女性審査員2名ということになりました。

M1グランプリファーストラウンド

M1グランプリファーストラウンドは、笑神籤(えみくじ)によってネタ順が決まります。

M1グランプリ2023の審査員の点数は以下の通りです。

コンビ名 山田 大吉 富澤 ともこ 礼二 松本 合計 順位
①令和ロマン 92 91 94 93 94 94 90 648  3位
②シシガシラ 87 88 91 90 92 91 88 627  9位
③さや香 98 94 95 93 96 94 89 659  1位
④カベポスター 94 89 88 89 95 92 88 635  6位
⑤マユリカ 92 90 96 92 92 92 91 645  4位
⑥ヤーレンズ 93 91 97 93 96 93 93 656  2位
⑦真空ジェシカ 90 95 93 91 91 91 92 643  5位
⑧ダンビラムーチョ 93 89 92 91 90 89 87 631  8位
⑨くらげ 89 87 89 90 89 90 86 620  10位
⑩モグライダー 87 89 90 91 93 91 91 632  7位

M1グランプリ最終ラウンド

M1グランプリ最終ラウンドは、ファーストラウンドの順位が高かったコンビからネタ順を選択することができます。

また最終ラウンドは、審査員7名が一番面白かったと思うコンビに投票することで優勝者を決定します。

M1グランプリ2023の最終審査結果は以下の通りです。

コンビ名 山田 大吉 富澤 ともこ 礼二 松本 票数 順位
①令和ロマン 4 優勝
②ヤーレンズ 3 準優勝
③さや香 0 3位

M1グランプリ2023の大会の流れ

今回のM1グランプリ2023の流れをざっと紹介していきます!

ファーストラウンドの流れ

今回のM1グランプリ2023は非常に珍しいケースでした。

まず、トップバッターで登場した令和ロマンがいきなりの大爆発を起こし会場を盛り上げました。

トップバッターは審査の基準となるので、例年点数は控えめとなる傾向がありますが、全員90点台を出しています。

また、トップバッターにおける648点という点数は、歴代最高得点となりました。

2番手では、敗者復活戦を勝ち上がってきたシシガシラが登場しました。

敗者復活戦を勝ち上がってきた勢いのまま漫才を披露しますが、令和ロマンの残した強烈な印象を超えることができずに、点数を伸ばすことはできませんでした。

3番手では、優勝候補のさや香が登場します。

前年度準優勝の実績を持っているさや香は圧倒的な実力を見せつけ、令和ロマンを超えて1位になりました。

さや香と令和ロマンの点数を比較すると、全体的にさや香の方が高得点、もしくは同点という結果になりました。

しかし唯一、松本人志さんだけがさや香を令和ロマンより低い点数をつけています。

そして、4番手でカベポスター、5番手でマユリカが登場するも、いずれもさや香と令和ロマンを超えることはできませんでした。

後半に差し掛かり、6番手ヤーレンズが登場します。

非常にポップで分かりやすい内容のネタが観覧客に受け、暫定2位という結果になりました。

また、審査員7名のうち3名が、暫定トップのさや香よりも高得点をつけています。

そして、7番手で真空ジェシカが登場し、唯一大吉さんだけが最高得点を付けるも、暫定3位以内に入ることはできませんでした。

終盤で、8番手にダンビラムーチョ、9番手にくらげ、オオトリでモグライダーが登場するも、以降暫定席が動くことはありませんでした。

その結果、ファーストラウンドは、1位さや香・2位ヤーレンズ・3位令和ロマンが通過する展開となりました!

最終ラウンドの流れ

最終ラウンドは、ファーストラウンドの点数が高いコンビから、希望するネタ順を選ぶことができます。

まずは、令和ロマンが登場しました。

会場にハマりにハマり、もう何を言ってもウケるような状態となりました。

技術やネタの構成を抜きにして、客ウケだけに着目すると、今大会一笑いが起こっていたぐらいの客ウケとなりました。

その次に、ヤーレンズが登場しました。

ヤーレンズも令和ロマンに劣らないぐらいにウケていて、要所要所拍手笑いも起こっていました。

この時点では、令和ロマンとヤーレンズにはっきりと甲乙つけがたい状況で、どちらが選ばれるかは互角であり、結果は予測できない状態でした。

そして最後に、さや香が登場しました。

ファーストステージのネタの完成度が非常に高く、前年度準優勝ということもあり、期待値は最高潮となっています。

しかし、ネタが始まると客ウケはほぼ見られず、前半はほぼ沈黙のような状態が続きました。

後半でやっと要所要所で笑いが起き始めますが、この時点で優勝は厳しいといった雰囲気が漂っていました。

原因としては、ネタの内容が令和ロマン・ヤーレンズと比べて難しく、さや香の思うオモシロイが会場に伝わり切らなかった印象がありました。

そして遂に、最終審査結果の発表となり、ほぼ令和ロマンとヤーレンズの一騎打ちのような状態になりました。

最終的には、令和ロマン4票・ヤーレンズ3票・さや香0票となり、令和ロマンの優勝が決まりました!

敗者復活戦

敗者復活戦の予選結果は以下の通りです。

Aブロック Bブロック Cブロック
①崋山 ①豪快キャプテン ①ドーナツ・ピーナツ
②ぎょうぶ ②鬼としみちゃむ ②きしたかの
③ロングコートダディ ③スタミナパン ③シシガシラ
④ニッポンの社長 ④トム・ブラウン ④ダイタク
⑤20世紀 ⑤エバース ⑤ななまがり
⑥ママタルト ⑥ナイチンゲールダンス ⑥バッテリィズ
⑦ヘンダーソン ⑦オズワルド ⑦フースーヤ

敗者復活戦の最終結果は以下の通りです。

コンビ名 票数
①ヘンダーソン 1票
②ナイチンゲールダンス 0票
③シシガシラ 4票

まとめ

M1グランプリ2023の審査員と採点分析についてまとめていきました!

改めて、M1の結果は当日になってみないと分からないということが分かったような結果となりました。

今回は、令和ロマンがトップバッターからの優勝ということで大盛り上がりを見せてくれました!

来年もまた、M1グランプリがさらに盛り上がりを見せてくれることを期待したいですね!



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